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代表プロフィール

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住まいで大切なのは「あなたらしい場所」であること。

私は36 歳で結婚、⾧女を37 歳で、⾧男を42 歳で出産しました。
⾧女は計画無痛分娩で出産。出血多量で貧血が酷く、産後すぐは車椅子に乗っていました。退院日は車に乗り込むのも一苦労。退院1カ月は、痛み止めがなくては過ごせませんでした。
出産そのものがゴールだったので、退院したら冷蔵庫の中は空っぽ。毎日泣く娘にどう接したら良いのか全く分からず。他人の祝福の声と一緒に振りそそぐ些細な言葉が心に刺さり、涙が溢れて産後鬱だったと思います。
主人は、連日仕事で休みがなく帰宅も遅い。義母が助けてくれましたが、義母を素直に受け入れる事が出来ない自分がいました。

仕事復帰。2度の流産。年齢もありましたが、どうしてももう1人欲しくて不妊治療を受けました。同時に不育治療の専門医の所へ。
⾧女の出産の時に胎児に血流が行かなくなるような傷を残したではないかと言われました。働きながらの不妊治療に力着きて一旦休止。知人から紹介されたオステオパシー(自然治癒力)の施術を受け、初回で娘の出産から一度も仰向けに寝る事が出来なかったのが改善。半年後に自然妊娠。とにかく辛かった不育治療をしながら、妊娠継続。42 歳で自然分娩しました。
産後は、又義母が来てくれました。義母は、私を傷つける事もなく、沐浴して、食事を用意してくれすぐに帰っていきました。

二度目の育休後、仕事を続けるも職場でのズレをドンドン感じて、退職。1年後設計事務所に再就職。
その時に出会ったのが、私より少し後に入社したった一人で生きている、妊娠5カ月の営業の女の子でした。
親も、お腹の子供の父親も助けてくれずたった一人で出産に臨もうとしている彼女に何か出来る事はないかと。彼女と自分の負担にならない範囲で私に出来る事をしました。
その事がきっかけで、大阪市1 人親家庭生活支援員になりました。
でも、出来る事の少なさに、何かもっと出来る事はないのだろうかと考えていたら、彼女から、産後ドゥーラの存在を教えてもらいました。気が着いたら申込をして東京行きの新幹線に乗り込んでいま した。

産後ドゥーラになって、出産がゴールだった私と同じ様に産後がこんなに辛いなんてと涙するママ。体力も気力も失い、睡眠不足と戦う夜中の授乳。上のお子さまの事や毎日の家事。
色んな背景を併せ持ち、自分の生い立ちや、両親、家族、夫との関わり方に悩み、どうして分かってくれないのと悲痛な叫びを心の中に仕舞いこんでいる。
私がお料理をし出すと、赤ちゃんを抱っこしながらお話したりします。辛そうな表情だったり、酷い時には、寝込んでしまったり。そんなママが、赤ちゃんが成⾧するのと同じ様に少しずつ、少しずつ、元気になっていき、急にキラキラし出すのです。そんな女性をみるのが私は大好きです。
⾧い人生の中でしんどい時期は、ほんのひと時です。そのひと時を、誰かに助けてもらい自分の力で歩き出す女性が、私は一番美しいと思います。

住まいにおいて洗礼されたデザイン、インテリアも大切ですが、一番は、あなたらしい場所である事。自分の生き方を、自分がどうしたいか、見つめてこそ毎日の暮らしがあなたらしく輝いていきます。
自分を否定したり、後悔したり、出来ない事に目を向けるのではなく、毎日の暮らしに『小さなマル』を沢山見つけて欲しい。
私は、そんなあなたに寄り添い、あなたらしい暮らしを提案します。

doula設計事務所
代表 おくのユミ

About Us

「ミニマルライフデザイナー」が
ライフオーガナイザー®と
産後ドゥーラの知見を活かし
ママが自分らしく快適に
過ごせる住まいづくりを
いたします

「ミニマルライフデザイナー」は経験豊富な家づくりの専門家(2級建築士、宅地建物取引士)であると同時に、家事・育児、そして整理収納のプロという、建築業界の中でも唯一無二の存在です。
建築設計のノウハウだけでなく、毎日の家事のこと、お子さまの教育のことなど、お家で起こりうる様々な問題を熟知しているから、がんばる女性たちに寄り添った住まいのご提案ができるのです。

ミニマルライフデザイナーとは

ミニマルライフデザイナーとは

※ 産後ドゥーラとは産前産後の母親の自宅を訪問して、家事や育児をサポートする専門家。食事作りや掃除、洗濯、赤ちゃんのお世話など、幅広いサポートを提供します。

  • ARCHITECTURE

    建築業界において豊富な経験があり、施工業者や不動産業者へあなたのご希望やビジョンをしっかりと共有し、連携して家づくりをいたします。

  • LIFE ORGANIZER

    整理収納しやすい設計はもちろんのこと、家づくりを考える際にもっとも大切な、あなたのライフプランや価値観を整理することができます。

  • DOULA

    産後ドゥーラとして様々なお家で家事や育児をお手伝いしてきた経験を生かして、家事がしやすく日々のストレスを軽減できる空間をご提案することができます。

    ※ 産後ドゥーラとは産前産後の母親の自宅を訪問して、家事や育児をサポートする専門家。食事作りや掃除、洗濯、赤ちゃんのお世話など、幅広いサポートを提供します。

  • INTERIOR COORDINATER

    インテリアのご提案だけでなく、ショールームへのご同行もいたします。またライフオーガナイザー®の考え方をを取り入れた、ご自身の整理収納の思考に合わせたオーダー家具設計もお任せください。

Career

1989年
社会人1 年目は不動産営業。時はバブル。土地やマンションの売買に携わる。
1992年
住宅設計がしたいと建設会社に就職し現場管理を学ぶ。2 級建築士を取得。
1998年
大阪市住吉区帝塚山にある地域密着の不動産会社の建設事業部に就職し、18 年6 カ月勤務。
個人住宅の新築・リフォーム、建築家とのコラボ、パン屋・調剤薬局・飲食店等の店舗設計、高齢者住宅のリフォーム・建築確認申請に携わる。
インテリアコーディネーター、ライフオーガナイザー®2 級を取得。結婚、出産。会社初の育休を取得。
2017年
設計事務所に就職。3D CADを習得。
2019年
『毎日の暮らしに小さなマルを沢山つけよう』を自分の中のミッションとして独立。
産後ドゥ― ラ資格、ライフオーガナイザー®1 級取得。

保有資格など一覧

  • 二級建築士事務所 大阪府知事 登録(い) 第9411
  • 二級建築士 大阪府知事 登録 第40432号
  • インテリアコーディネーター 登録番号 090500A
  • ライフオーガナイザーⓇ 認定番号 1 級L-1002814-1
  • Institute for Challenging Disorganization® (ICD)会員認定CDスペシャリスト
    (慢性的に片付けられない人をサポートする資格)
  • 宅地建物取引士(大阪)第051266号
  • 株式会社夢工房にて専任の取引主任者として従事
  • 一般社団法人ドゥーラ協会認定 産後ドゥーラ
  • 大阪市ひとり親家庭生活支援員
  • 普通救命講習Ⅰ.Ⅲ講習修了者
  • 食品衛生責任者
  • 大阪市子育て支援員 (認可外保育施設として大阪市に登録)

自身の子育てのこと

現在大学生と、中学生の子供二人。
子育ては、楽しい事も沢山ありましたが試練の連続でした。
独身時代までは自分の思う通りに生きてきたのに、出産も、子育ても、自分の思う様にならない。こんなに悩んだ事はないぐらい、思春期の子供達には振り回されました。
まだ継続中です。私は、ずっと~をしなければならない。~するべき。といった固定観念に囚われていました。
子育てを通して、間違った価値観が薄れていきました。
子供達の後ろを歩く。見守る。子供達が立ち止まって振り返ったら、黙って話を聞く。どうしたら良いと聞かれたら、答える。
私自身が未熟で出来ない時もあるのですが、子育てを通して見える世界が変わっていきました。

ドゥーラサロンのボランティア活動

「一人でも多くのお母さんを助けるために力を合わせたい」 そんな思いを胸に、関西の認定産後ドゥーラ有志が集まり、「ドゥーラかんさいチーム」を結成しました。
かんさいチームによる「ドゥーラサロン」を不定期にて開催。ワークショップやセミナー、昼食会などのイベントに妊娠中のママや、パパ、産後ドゥーラに興味のある方に参加頂き、産後ドゥーラをより多くの人に知っていただくためのボランティア活動にも力を入れています。

ドゥーラかんさいチームのHP
産後ドゥーラサロン
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