確認検査機関の帰り道、少しだけ“感性”を補充しに。
昨日は、新築工事の案件で確認検査機関へ予約して相談へ。
確認申請の実務状況が大変なのか、
以前は、もう少し親切だったのにってチョット感じる対応でしたが・・・。
法規や納まり、
数字や条件を整理して、
頭の中が完全に“実務モード”になった帰り道。
せっかくだからと、
開催されていたガウディ展へ立ち寄りました。

…が、人が多い。笑
人混みが苦手。パーソナルスペース確保できず
ちょっとしんどいけれど。ここは、我慢。
人気なんですね。

展示は本当に良かったです。
まず最初に感じたのは、
「線の美しさ」。
天井から吊られた図面たち。
今みたいにCADもない時代に、
ここまで繊細な線を描いていた事に驚きました。
ガウディって、
奇抜な建築家というイメージが強かったのですが、
実際は、
ものすごく“積み上げる人”だったんだろうなと感じました。

模型も圧巻。
特にサグラダ・ファミリアの白模型。
近くで見ると、
装飾が異常なほど細かい。
でも、不思議と全体は調和している。
普通、
要素を足していくと
散らかるのに。
ガウディの建築は、
むしろ“生命感”が増していく。

そして、
自然から学んでいる事。
植物、
骨、
光、
色彩。
ただデザインしているのではなく、
自然界の法則を建築へ落とし込んでいる。
だから、
独特なのに、
どこか安心感があるのかもしれません。
展示初公開品が沢山並んでいました。
ドラゴン。可愛い~。

最後のプロジェクションマッピングの映像は、
どこか万博を思い出しました。
音と光に包まれて、
サグラダ・ファミリアが完成へ向かっていく映像。
圧巻でした。
ガウディが見ていた未来を、
今の技術で体感しているような感覚。
100年以上前の建築なのに、
全然古くない。
むしろ、
今の時代の方が、
理解できるのかもしれないと思いました。

外に出たら・・・安藤忠雄の「青りんご」です。
“ガウディの世界から現代へ戻ってきた感覚”
この青りんご
「青春」「未熟でも可能性を持つ存在」
という意味が込められているらしく。
完成していないサグラダ・ファミリアに
全身全霊をかけて亡くなったガウディと
どこか重なる気がしました。
私もまだまだ未熟。
今の仕事に、人生に
可能性を信じて頑張ろうと思います。


